ピックアップ記事

選択縁―自由で平等な現代人らしいつながり【命を守る縁・後半】

前の記事からの続きの記事です。 前半記事:京都11歳殺害事件から考える“子どもを守る力【命を守る縁・前半】 https://jinazuchi.com/kyoto/ 地縁・血縁・社縁が薄れている現代。それらの縁にとって代わる可能性がある新しいつながり「選択縁」についてこの記事で考察をしたいと思います。 選択縁とは上野千鶴子氏の著書「近代家族の成立と終焉」に出てくる用語です。 上野氏は同年代の女性たちがお互いに選び合ってつながり、子育てや葬儀、離婚危機などのライフ・クライシスに協力して立ち向かう姿を観察しま ...

余命わずかな家族との向き合い方ーー逃げない死、向き合う死

さて、家族の死についてです。 google などの検索エンジンの仕様上、個人ブロガーが死や病気などの記事を書いても検索上位には表示されないようになっています。 なのでこの記事を読む方もきっと少ないのでしょう。 といって、自由な個人ブロガーとして、この記事をインターネット空間に書き遺す意味もあるでしょう。なので私なりに、当事者本人やご家族向けにしっかりと書きたいと思います。 死に至る病気であることを隠さない。 隠そうと思っても隠しきれるものではありません。表情や言葉遣い、よそよそしい態度などで必ず伝わります ...

ペット後見。高齢の親が最期までペットとともに生きるための選択肢

単身の高齢者が増えている現代。病気や入院、死亡のリスクがある高齢者がペットを飼うことは難しいです。 しかしながら最近、飼い主としての責任を持ちながら、単身や老々世帯の高齢者も最期までペットを飼うことができる制度ができつつあるようです。 「ペット後見」という選択肢です。 自分の死後も愛犬・愛猫を幸せにする方法 (奥田順之著)57頁 ペット後見とは、飼い主が入院や死亡によりペットを飼えなくなる事態に備え、飼育費用、飼育場所、支援者をあらかじめコーディネートしておくことで、飼えなくなった場合にも、最後まで飼育の ...

京都11歳殺害事件から考える“子どもを守る力【命を守る縁・前半】

京都府南丹市で安達結希さん(11)を殺害した容疑で義父の安達優季容疑者(37)が逮捕された事件。 子殺しという本来起きてはいけない事件が起きてしまった可能性があります。 なぜ大人は子どもを殺すのか?子殺しを防ぐには、どうすればよいのか? 子どもを殺すという痛ましい事件を防ぐにはどうすればよいのかをこの記事で考えていきます。 そもそもなぜ子殺しが起きるのか? 損する結婚儲かる離婚(藤澤)181頁 アフリカのライオンにおいても、ハーレムを乗っ取ったオスがやはり普遍的に子殺しをすることが見つかった。また、ハヌマ ...

【ストレスだけじゃない】親を呼び寄せる介護同居を勧めない理由

遠方で親が一人ぐらしをしている場合、様々な点で非常に心配だと思います。親を自分の家に呼び寄せて、同居をお考えの方もいらっしゃるでしょう。 あなた自身にとっても親にとっても今後の生活に大きく関わる重要な決断だと思うので、私の記事に限らず、多くの方の意見や記事を読まれて、そのうえで決断をされると良いと思います。 中には親との同居を勧める方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、親との同居を勧めていません。その理由を今回は書きます。 同居は、自殺を引き起こすほどのストレスをうみだす。 ケアの社会学 上野千鶴子著  ...

「自宅で、一人で、最期まで」の実際と、実現するための味方たち

ケアマネブロガーの吉永です。 単身高齢者世帯が増えています。多くのお一人様にとって、自分のこれからは気になるところだと思います。 「自宅で、一人で、最期まで」を実現できるのかどうか?と聞かれたら、実現できますと答えます。そういう人も多くいます。 今回の記事では、お一人様が自宅で最期を迎えるための情報などを掲載します。 今回の記事は、学者の上野千鶴子氏と在宅医の小笠原文雄氏の共著「小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?」を参考にして制作しました。 在宅の一番のメリットは、自由であること 小笠原先生、ひとりで家 ...

【葬儀・相続】親が亡くなる前に聞きにくいことを聞くための道具

相続や葬儀のこと、終末期になったときの医療についての意思確認など、親が亡くなる前に話し合うべきことはあります。 気が重い作業ですがそれらのことを話し合うことで、後々のトラブルや後悔を避けることができます。 といっても、気が重い。 なので今回の記事では、親と話しづらい話題を話し合いやすくするための道具を紹介します。 エンディングノートと、もしばなゲームです。 あと、この記事の後半では、相続や葬儀などについて、なぜ親が生きているうちに準備をする必要があるのか、理由を書きました。 エンディングノート エンディン ...

それでも結婚したい人たちへ。結婚困難時代の家族の築き方を考える

恋愛しない若者たち(牛窪恵著)66頁 アメリカで29歳まで未婚の男性は、1970年にはわずか16%だったのに、2010年にはなんと55%まで急増していたのだ。 未婚者が昔に比べて圧倒的に増えている現代。 多くの現代人が恋愛を面倒と考える一方「結婚はしたい」と答える矛盾。 果たして現代の恋愛と結婚の現在になにが起きているのか? 結婚を望みながらも結婚することができない現代人たちが、それでも家族を築くにはどうすればよいのか? 記事を書きたいと思います。 今回の記事は立教大学大学院客員教授の牛窪恵氏が書いた「恋 ...

介護離職をおすすめしない理由と、介護と仕事の両立方法について

親の健康状態が悪くなったり、頼れる親族がいないと、親の介護をするために仕事を辞めるべきか悩む方もいらっしゃると思います。 しかし、介護離職はおすすめしません。 今回の記事では、なぜ介護離職を勧めないのかという理由と、介護離職をしないで仕事と介護の両立をするためのアイデアを書きます。 まず、これらのアイデアを試してみて、頑張ってみて、それでもどうしても仕事との両立が難しいなら、仕事を辞める。 それからでも遅くはないのではないでしょうか? 現在親を介護されている方や、介護離職を検討されている方にこの記事を捧げ ...

見えない落とし穴にハマらないために:道路陥没事故から考える対策

2025年1月28日、埼玉県八潮市の車道が急に陥没し、大穴が発生。当時トラックを運転していたドライバーが巻き込まれ、大穴の中に落ちてしまいました。 穴はその後、塞がるどころかむしろ拡大し、一ヶ月近くたった現在もトラックドライバーを救出できていません。   【埼玉県八潮市の道路陥没事故の概要】 https://www.nhk.or.jp/shutoken/saitama/articles/101/019/32 そんななか、今度は千葉県で道路が陥没しました。 八潮市での道路陥没から約2週間後の2月11日、千葉 ...

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